私はStream Deckを使っています。配信中にOBSのウィンドウをクリックしに行くのが面倒だったのと、ゲーム中にキーボードショートカットを押してキャラが誤作動する事故が何度かあったのがきっかけでした。
導入してからは、シーン切り替えもサウンドエフェクトの再生もボタン一発で済むようになり、配信中にゲームとトークだけに集中できる時間が明らかに増えました。
Stream Deckとは
Stream Deckは、Elgato(エルガト)社が開発した液晶画面付きの物理ボタンが並ぶコントローラーです。
各ボタンにあらかじめ実行したいアクションを割り当てておくと、ボタンを押すだけでそのアクションが走ります。
例えば、
- 「ゲーム画面シーン」のボタンを押すと、OBSのシーンがゲーム画面に即切り替わる
- 「一時退席中」のボタンを押すと、OBSが休憩用の画面に切り替わり、マイクもミュートになり、チャットに「少し休憩します」と自動投稿される
こういった複数の操作を、ボタン1つで全自動実行できます。私の場合はシーン切り替え・マイクミュート・サウンドエフェクト再生あたりを特によく使っています。
Stream Deckの種類と選び方
現在主要なモデルは以下の3種類です。
| モデル | ボタン数 | 特徴 | 価格目安 |
|---|---|---|---|
| MK.2 | 15キー | 定番・ほとんどの人はこれで十分 | 約1.8万円 |
| Stream Deck + | 8キー+ダイヤル+タッチストリップ | 音量など細かい調整に | 約2.8万円 |
| Stream Deck Mini | 6キー | コスパ重視の入門版 | 約1.2万円 |
私は15キーのMK.2を使っています。ボタン数に余裕があるので、配信ジャンルごとにプロファイルを分けても足りなくなることがありません。初めて買うならMK.2が一番バランスが良いと思います。
初期設定の手順
- Elgato公式サイトから「Stream Deck」アプリをダウンロード・インストール
- Stream Deck本体をUSBでPCに接続(自動で認識される)
- アプリ上でボタンを選び、右側のアクション一覧からやらせたいことをドラッグ&ドロップ
ドラッグ&ドロップで設定が完結するので、初回の設定は10分もかかりませんでした。
私が実際に使っている設定例
15ボタンの割り当て
| ボタン位置 | 割り当てアクション |
|---|---|
| 左上3つ | OBSシーン切替(ゲーム / 雑談カメラ / 休憩画面) |
| 中央 | マイク即ミュート/ミュート解除のトグル |
| 右上 | 配信開始/終了ボタン(押して確認ダイアログ) |
| 左下 | ゲーム音量/BGM音量の調整 |
| 中下 | サウンドエフェクト再生(拍手・ドラムロール等) |
| 右下 | Twitterに配信中のツイートを自動投稿 |
特にサウンドエフェクト再生は使ってみると楽しくて、配信のリアクションとして視聴者にも好評です。シーン切り替えは一番頻繁に押すボタンなので、手元から最も近い左上に配置しています。
買ってよかったか
正直に言うと、1.8万円という価格には買う前に少し迷いました。ただ、実際に使ってみると「もっと早く買えばよかった」という感想しかありません。
配信中にOBSのウィンドウを行き来するストレスがゼロになったことと、ゲーム中にキーボードショートカットの誤爆がなくなったことの2点だけでも十分に元が取れています。配信頻度が週に2回以上ある人は、早めに導入して損はないと思います。
