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配信について

視聴者ごとに違う声でコメントがしゃべる「Chapi Voice Ensemble」を公開しました

視聴者ごとに違う声でコメントがしゃべる「Chapi Voice Ensemble」を公開しました

コメント読み上げの声、ずっと1種類のままではありませんか?

Chapi Voice Ensemble は、コメントした視聴者 ひとりひとりに違うキャラボイスを自動で配役 してチャットを読み上げる無料Webツールです。Aさんはずんだもん、Bさんは四国めたん、Cさんは玄野武宏……と声が分かれるので、まるでスタジオに大勢が集まってわいわい話しているような、にぎやかな配信になります。

インストール不要、OBSに貼るだけで動きます。

👉 Chapi Voice Ensemble を使ってみる

視聴者ごとに声を自動で配役します

VOICEVOXの全キャラ・全スタイルから自動で声を割り当てます。

  • 声はかぶりません。プールの枠が埋まるまで、全員に違う声が当たります
  • 同じ人は配信中ずっと同じ声。「この声はいつもの人だ」と耳で分かります
  • 話速と声の高さも人ごとに微調整されます。同じキャラが2人に当たっても、少しだけ違う声色になるので聞き分けられます
  • 配役は一覧で管理できます。推しの声への固定(ロック)も、全員の配り直しもワンクリック

VOICEVOXが起動していないときは Google TTS が自動で代読するので、配信が止まる心配はありません。

チャンネルポイントで声が変わる「ボイスガチャ」

視聴者がチャンネルポイント報酬を使うと、その人の声がその場で引き直されます

  • 必ず今と違う声が当たります(「引いたのに変わらない」がありません)
  • 他の視聴者と声がかぶらないように選ばれます
  • 引き直されると、コメント欄と同じ場所に「○○さんの読み上げボイスを変更しました(ずんだもん(ノーマル)⇒四国めたん(セクシー))」と流れます
  • しかも 当たった新しい声で「読み上げボイスを変更しました」と読み上げます。どんな声になったかが耳で分かります
  • 視聴者のアイコンと新しい声を大きく画面に出す「お披露目演出」も用意しています(任意)

配信者が声を固定(ロック)した相手はガチャの対象外なので、「この人はこの声で」という指定は守られます。

セットアップで一点だけ注意があります。Twitchの報酬設定で 「視聴者にテキストの入力を求める」を必ずONにしてください。入力なしの報酬はチャット欄に流れないため、このツールからは検知できません。報酬IDはTwitchの画面のどこにも表示されませんが、作った報酬を一度使ってもらえば操作パネルに出てくるので、そこから登録できます。この手順は操作パネル内にも書いてあります。

読み上げが追いつかないときは

視聴者が増えてコメントが流れ始めると、読み上げが行列になります。対策を2つ用意しています。

  • 同時読み上げモード: 別の視聴者同士の声だけを重ねて再生します。同じ人の連投は順番に読むので、ちゃんと聞き取れます。盛り上がった瞬間のガヤガヤ感がそのまま音になります
  • 全体の話速調整: VOICEVOXの標準を100%として、%で速度を指定できます。視聴者ごとの細かな声の違いは残したまま、全体を速くできます。声の高さも同じように調整できます

同時読み上げが好みでない方でも、話速を上げれば行列を捌けます。

海外コメントもそのまま読める(自動翻訳つき)

外国語のコメントは自動で日本語に翻訳して、字幕表示と読み上げまでやってくれます。pog・KEKW のような海外スラングは無理に翻訳せず「すごい!(驚き・称賛)」のような意味の注釈を表示します。翻訳結果をチャット欄にbot投稿する機能もあるので、海外の視聴者さんへの返しにも使えます。

「軟禁」のような漢字だけのコメントが中国語と判定されてしまう問題にも対策済みです。翻訳する言語をチェックリストで絞ったり、外国語は翻訳せずその言語の発音のまま読ませたりもできます。

この翻訳まわりは、sayonari さんの素晴らしい定番ツール 「チャット翻訳ちゃん(twitchTransFreeNext)」 を参考にさせていただきました。配信のチャット翻訳という文化を作ってきた先行ツールへのリスペクトを込めつつ、こちらは「ブラウザだけで動く・Macでも使える」形として開発しています。

字幕の見た目も調整できます

文字サイズ、表示件数、表示秒数、画面のどこに出すか、何文字で折り返すか、最新コメントを上に積むか下に積むか。ひととおり設定できます。字幕の文字色は配役されたキャラの色になるので、声と色で誰の発言かが分かります

明るい配信画面の上に重ねても読めるように、文字の下敷き(背景)の濃さも選べます。文字には黒い縁取りが入っているので、下敷きを消しても輪郭が残ります。

配信現場向けの細かい気配り

  • 「!」で始まるコマンドや @宛先は読み上げません
  • Twitchエモートは自動で除去します
  • 英字ユーザー名の読み方を辞書に登録できます
  • 読み上げが詰まったときのスキップ・全クリアボタン
  • VOICEVOXのキャラを増やすとPCが重くなる問題に対して、「どのキャラが同じ音声モデルに入っているか」を表示します。追加のメモリなしで増やせる声も提案します

使い方(3ステップ)

  1. OBSに操作パネル(カスタムブラウザドック)とオーバーレイ(ブラウザソース)を追加
  2. Twitchのチャンネル名を入力(セットアップウィザードが案内します)
  3. VOICEVOXを起動すると声の配役がスタート(初回のみ接続許可の設定。画面内に手順があります)

詳しくはツールページをご覧ください: Chapi Voice Ensemble

VOICEVOXを使う際のお願い

VOICEVOXの音声を配信で使う場合は、配信概要欄などに「VOICEVOX

」のようなクレジット表記が必要です(キャラごとの規約はVOICEVOX公式サイトをご確認ください)。

このツールでは、いまONにしているキャラだけのクレジット表記を操作パネルが自動で作ります。配信の概要欄やTwitchパネルにそのまま貼れる文面と、1行にまとめた短い版の2種類を、コピーボタン付きで用意しています。ボイスの選択を変えれば表記も自動で変わるので、書き漏らしの心配がありません。

おわりに

Chapilabの配信ツールはこれで21本目。すべて無料・登録不要です。今後は字幕デザインのさらなる強化や YouTube Live 対応を構想しています。「こんな機能が欲しい」があれば、ぜひ お問い合わせ からどうぞ。

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