LogoChapilab
Back to Blog
配信について

初めてのコラボ配信で失敗しない段取り──打診から当日、お礼まで

初めてのコラボ配信で失敗しない段取り──打診から当日、お礼まで

コラボ配信でいちばん難しいのは、当日の掛け合いではありません。そこに至るまでの段取りです。

配信の中身は、始まってしまえばなんとかなります。問題はその手前で、「どう声をかけるか」「何を決めておくか」「当日どう映すか」で止まってしまう。特に個人でやっていると、相談する相手もいないまま何日も考え込むことになります。

この記事では、コラボを4つの段階に分けて、それぞれ何を決めればいいかを整理します。事務所に所属していない個人勢が、ひとりで回すことを前提にしています。


段階1: 打診する

最初の壁が、DMを送るところです。

送る前に迷うのは、たいてい次の3点です。

  • 馴れ馴れしすぎないか、逆に硬すぎないか
  • どこまで具体的に書くべきか
  • 断りやすい書き方になっているか

3つ目が特に大事です。相手が断りやすい文面のほうが、結果的に返信率は上がります。「ぜひお願いします」だけの熱量が高い長文より、「もしご興味あればで大丈夫です」と添えてあるほうが、相手は気楽に検討できます。

内容としては、この4点が入っていれば十分です。

  1. 自分が何をしている人か(1〜2行)
  2. 相手のどこを見て声をかけたか(具体的に)
  3. やりたい企画の中身(ざっくりでいい)
  4. 断っても問題ないという一言

2番目を具体的に書けるかどうかで、印象がかなり変わります。「いつも見ています」より「〇〇の配信の△△のくだりが好きで」のほうが、当然ながら伝わります。

コラボ依頼文・企画書メーカー は、この打診DMを含めたコラボ一式のテンプレートを生成するツールです。相手の活動名と企画の中身を選んでいくと、打診DM・企画書・返信とお礼のテンプレ・事前すり合わせチェックリストがまとめて出てきます。

文面をゼロから考えるより、出てきたものを自分の言葉に直していくほうが速いです。テンプレそのままだと機械的になるので、2番目の「相手のどこを見たか」だけは必ず自分で書き足してください。


段階2: すり合わせる

OKをもらったあと、いきなり日程だけ決めて当日を迎えると事故ります。

最低限、これだけは先に決めておきます。

決めること決めておかないと起きること
誰の枠でやるか当日「どっちが配信するんでしたっけ」が発生する
配信時間の目安相手の予定が押して気まずくなる
触れてほしくない話題地雷を踏んで空気が固まる
切り抜きの可否あとから「あれ上げてもいいの」でもめる
アーカイブを残すか片方だけ消していて食い違う

3番目と4番目は、聞きにくいので飛ばされがちです。ですが聞かれて嫌な気持ちになる人はまずいません。むしろ配慮されていると受け取られます。「事前に確認したいことがあるのですが」と前置きして、まとめて聞いてしまうのが楽です。

前掲のツールが出力する「事前すり合わせチェックリスト」は、この確認項目をそのまま相手に送れる形にしたものです。口頭で1つずつ聞くより、リストを送って埋めてもらうほうが、お互い漏れが出ません。


段階3: 当日の画面を用意する

意外と当日ギリギリに慌てるのが、画面のレイアウトです。

2人ならまだしも、3人以上になると枠の配置で悩みます。適当に並べると、誰かの立ち絵が見切れたり、ゲーム画面が狭くなったりします。相手を待たせながら OBS を触ることになると、それだけで焦ります。

コラボレイアウトメーカー は、参加人数(2〜6人)を選ぶだけで OBS に使えるレイアウトを生成するツールです。透過マスクに対応しているので、枠からのはみ出しも防げます。

当日ではなく、前日のうちに OBS に読み込んでシーンを作っておくのがおすすめです。当日やることを減らせば、それだけ配信に集中できます。

海外のリスナーも来る配信なら、配信用多言語フレーズ集 を開いておくと安心です。コラボ中は相手との会話に集中するので、コメント欄を丁寧に追う余裕がなくなります。定型の返しを用意しておくだけで、拾える数が変わります。


段階4: 終わったあとに送る

配信が終わって、その日のうちにお礼を送ります。

ここを丁寧にやると、2回目につながります。逆に、やりっぱなしにすると単発で終わります。次があるかどうかは、この最後の一手でほぼ決まるという感覚があります。

送る内容はシンプルで構いません。

  • お礼
  • 楽しかった具体的な場面(1つでいい)
  • 切り抜きやアーカイブの扱いの確認(事前に決めていれば再確認だけ)
  • また機会があればという一言

2番目を具体的に書けると、社交辞令に見えません。「楽しかったです」だけだと定型文に見えますが、「〇〇の話で盛り上がったのが意外で面白かったです」と書けば、ちゃんと見ていたことが伝わります。

配信の振り返りを残しておくと、次回の準備が楽になります。配信振り返りノート を使うと、良かった点・改善点・次回試すことを3分で記録でき、次の配信時に前回の宿題としてリマインドされます。コラボは頻度が低いぶん、前回何をやったか忘れがちなので、記録が効きます。


まとめ

コラボの4段階と、それぞれで使うものを並べておきます。

段階やること使うもの
1. 打診断りやすいDMを送るコラボ依頼文・企画書メーカー
2. すり合わせ地雷と権利まわりを先に確認同上(チェックリスト)
3. 当日準備前日までにレイアウトを作るコラボレイアウトメーカー
4. お礼その日のうちに具体的に送る配信振り返りノート

段取りを仕組みにしておけば、コラボのたびに悩まなくて済みます。1回目で作った型は、2回目以降そのまま使い回せます。

紹介したツールはすべて無料・登録不要で、入力したデータはブラウザ内にのみ保存されます。ほかのツールは Tools にまとめてあります。

この記事をシェアする

Comments (0)

No comments yet.